「会社を辞めて大丈夫か?」

「もう少し経ってから起業した方がいいのでは?」

以前から起業したいと考えてこっそりと副業していたが、いざ独立・起業する段階で様々な不安を感じるのは、ほとんどの起業家が経験します。

今までと違った環境に飛び込むので、不安がない状態で起業するのはかなり難しいですが、不安に対する解消法はあります。

起業に対する不安と恐怖に対して、どう付き合い、対処していくかが起業後に活躍できる重要なポイントになります。

本記事で、起業して独立することに不安を強く感じて一歩が踏み出せない方は、最後までご覧ください。

【この記事のポイント】

  • 起業に対して不安、恐怖を感じる理由がわかる
  • 起業に対する不安を解消する方法がわかる
  • 不安を解消し、起業後にビジネスが飛躍するコツがわかる

目次

起業して不安を感じる主な5つの理由

起業が不安になる理由

まずは、起業して不安を感じる理由についてお伝えしますが、冒頭でお伝えしたように、起業に対する不安を感じることは誰でも経験します。

起業準備中の頃から漠然と感じていた不安が、いざ独立すると顕在化することはよくあります。

むしろ、不安がまったくない状態で起業することはあり得ず、以下の不安に対してどのように付き合い、対処していくかがポイントになります。

「今後売上が上がらないのでは?」と感じる

会社を辞めて独立するということは、安定的な収入源を1つ失うことになるので、起業後に売上に対する不安は強くなります。

会社員の給料は安定して、起業家の収入は変動しやすいので、いくら売上が出ても不安になるのは当然なことです。

だからこそリスクを抑えるため、ある程度軌道に乗るまで副業していた人が大多数と思います。

しかし、いくら副業で売上があったとしても、余裕資金を準備していたとしても不安が完全になくなることはありません。

独身の方はもちろん、家族がいる方は、なおさら不安でしょう。

もちろん、もう少し軌道に乗るまで待った方がいい場合もありますが、売上に対する不安はキリがないのも事実です。

起業すれば、売上に対する不安はどうしても出てくると割り切る姿勢も必要です。

自分で費用を負担しなければいけない

起業したら費用は自分で負担しなければならない

会社員であれば、以下の費用は会社が負担してくれますが、起業したら自分で負担しなければいけません。

  • 事務所を持つ場合は家賃負担
  • レンタルオフィスなど借りる場合は月額利用料
  • 宣伝広告費
  • 研修やセミナーの費用
  • 設備費
  • 外注費用 etc……

極端な話、いくら売上があっても資金繰りが苦しければビジネスは持続できません。

Webが発達した今ではかなり費用を抑えることも可能になりましたが、それでも費用に対しての不安はどうしても出てきます。

プライベートの時間がなくなる

起業したら時間がない

会社員であれば、平日9:00~17:00など、ある程度仕事時間は決まっていますが、起業したらその境界はなくなります。

自分で働く時間をコントロールできるのはもちろんメリットなのですが、そのために寝る時間以外のすべてをビジネスに注ぎ込んでしまうケースもあります。

もちろん、好きな仕事をするので苦ではないと感じる人もいるでしょうし、ビジネスに多くの時間を注ぐことが大切な時期もあります。

しかし、24時間仕事から離れられなければ、どんな好きな仕事でも肉体的にも精神的にも限界が来て、体調を壊しかねません。

家族がいる方であれば、家庭が疎かになれば起業に対する理解を得られなくなるなど、何らかの悪影響を与える可能性があります。

起業家だからこそ、働く時間を意識することが必要です。

体調を崩すと収入が止まる

会社員時代は、完全歩合制でない限り体調を崩しても給料がなくなることはほとんどありませんが、起業したら話は別です。

いくらお客様が多いといっても、無理して体調を崩してしまうと、治るまで収入が止まってしまいます。

会社員だろうが起業家だろうが健康管理は必要ですが、起業したら体調が収入に直結することもあります。

そのため、無理して長時間働き続けたり、ストレスをためないようにしたり、自分自身で管理・マネジメントしていくことが求められます。

時代の変化が早い

起業しても時代の変化が早い

先の売上に対する不安に繋がるところですが、起業職種によっては自分のビジネスが時代の変化に付いていけるかどうか不安になる人もいるでしょう。

「今はお客様来ているかもしれないけど、今後も来てくれるか……」

ここ数年、コロナや戦争など人の価値観を変えるような出来事が頻繁に起こり、時代が変化するスピードが速いと感じている人は多いかと思います。

しかも、今後何が起こるか予測が付きません。

今のビジネスが今後も通用するかどうか不安になったとしても不思議ではありません。

起業に対する不安を解消する7つの方法

起業の不安を解消する方法

上記が起業に対する不安の主な理由ですが、独立・起業の段階では何個か当てはまった方も多いでしょう。

起業に対する不安や恐怖は当然で、リスク管理という点ではうまく付き合うことも必要ですが、一方で不安を解消することも可能です。

起業に対する不安や恐怖より、自信や希望が上回れば、行動にブレーキをかけることなく前に進むことができます。

そこで、起業に対する不安を解消する主な方法をお伝えします。

リピートするお客様を増やす

リピートするお客様を増やす

起業に対する不安を解消するには、お客様を確保して売上を上げることが一番ですが、新規顧客だけではなかなか不安は解消されません。

職種にもよるのですが、リピートしてくれるお客様が多ければ多いほど売上が安定します。

信頼関係ができているので、アンケートなどでお客様の声も取りやすく、商品のブラッシュアップもしやすくなります。

時間はかかるかもしれませんが、次のことを地道に行うことでリピートするお客様は増えていきます。

  • お客様が十分満足するサービスを提供する
  • リピートしてくれるお客様の層を明確にして情報発信する

完全に不安が消えることはなくても、自分を敢えて選び続けてくれるお客様は独立起業への不安を解消し、後押ししてくれるでしょう。

派生的に複数の収入源を持つ

あくまでも方法の1つですが、売上や収入に不安がある場合は、複数の収入源を持った方がいいこともあります。

複数の収入源というと、会社員との兼業や、エステオーナーとファイナンシャルプランナーなどまったく違う仕事をかけもちするイメージを持つ方が多いかもしれません。

もちろん、これもいいのですが、この場合は無理になんでも手を出して「二兎を追う者は一兎をも得ず」という状態になる可能性もあります。

しかし、必ずしもまったく別の仕事を持つことにこだわる必要はなく、例えば次のように派生的に収入源を増やすなら無理なくできます。

  • セラピストとして活動しながらセラピストを養成する講座を行う
  • 複数のターゲットに特化したカウンセラーとして活動する(恋愛・結婚相談と人生全般、個人の悩み相談と企業講師など)
  • 同じお客様に対して複数のサービスを提供する(カウンセリングと施術など)

「1つのことしかやるな」ということではないのですが、上記のようにニーズに合わせて派生的に収入源を増やす方がやりやすいことがあります。

商品の軸となるところは変わらないので、労力的な負担も限定的になりますし、時代の変化にも対応しやすくなります。

1つの商品をずっと提供し続けるよりは、臨機応変に派生的な商品を出すことも考えましょう。

常にビジネスアイデアをストックしておく

ビジネスアイデアをストックしておく

様々な商品を作って複数の収入源を得たり、ニーズに合わせて商品を変化させたりするためは、ビジネスアイデアをストックしておきましょう。

今すぐ実行することでなくても、テレビ番組や、友人や起業家仲間との雑談で思いついたビジネスアイデアはメモしてみます。

もしかしたら、通っている起業塾のなかでアイデアが生まれることがあるかもしれませんし、お客様がヒントを提供してくれることもあります。

ビジネスアイデアをストックして、「こういうサービスもいいかも」と知っておくだけでも、起業の売上に対する不安は軽減されます。

1つのことに固執して「こうあるべき」と考えると、様々な可能性を狭めてしまうので、できる限り視野を広くアンテナを貼っておきましょう。

【関連記事】起業したいけどアイデアがない・自信がないときに知っておきたい6つのポイント

自社商品の軸がブレないように情報を取捨選択する

情報を取捨選択する

ビジネスアイデアを出すために、起業家仲間を作ったりセミナーに通ったりして情報収集することも大切ですが、情報を取捨選択することも大切です。

アンテナを貼って様々な情報を集めてもいいのですが、大事なことは自社商品の軸がブレないようにすることです。

自社商品の軸がブレてしまうと、自分には必要ない情報まで取り入れてしまい、余計に混乱してしまいます。

例えば必要のない資格をお金と時間をかけて取得するようなこともありがちです。

実際に情報を集めたり、アドバイスをもらったりすることはそんなに難しくないのですが、取捨選択できるかどうかは別の話です。

情報過多の時代なので、自分にはどのようなことが必要なのかを考えて必要な情報を選択する判断力を高めていきましょう。

お金の不安を具体的にする

起業後にお金の不安が強い場合は、具体的にどんなことにお金がどれくらい必要かということを具体的にしてみます。

可視化することで不安が解消されることがあるためです。

過去の確定申告書などを参考に書き出したら、どうしても自分に必要な資金、コストカットできる資金、特に必要ない資金に分けてみます。

そうすると、具体的に不要なことにコストを削減できたり、必要なことに思い切った自己投資をしたりできるようになります。

また、金融機関から融資を受けなくても、返済不要の補助金や助成金で対応できることも出てくるかもしれません。

ついお金のことは目を背きがちですが、不安があるからこそ具体的に明確にしていきましょう。

時間に対する不安も具体的にする

先にお伝えしたように、起業についてはお金に対する不安だけでなく、時間に対する不安も出てきます。

一見すると会社を辞めて独立したら時間がたっぷりできると思いがちですが、意外とすぐに予定が埋まってしまうことも多いです。

起業したら時間の制約がなくなるので、起業初期は気が済むまでビジネスに時間を充ててしまいがちです。

仕事のことが頭から離れず、売上のことが不安になるほど、仕事をしていないと気が済まなくなることもあります。

ただ、これでは自分や家族との時間は取れず、健康を害してしまい、ますます仕事ができなくなる可能性があります。

また、目の前の仕事に集中しすぎて視野が狭くなり、良いアイデアや発想が生まれにくくなることもあります。

そこで、余裕のないときほど、今のビジネスで何に時間を取られているか、タイムマネジメントをしっかり考えてみます。

もしかしたら、必要のないことに時間を割いているかもしれませんし、外注できることもあるかもしれません。

また、「忙しい」という言葉の裏には、もっと別の不安が隠れているかもしれません。

心に余裕を持つためにも、たまにお金と時間に向き合うことが必要です。

不安になることと対処法を書き出してみる

起業の不安は書き出してみる

どうしても起業に対する不安が解消されない場合は、お金や時間に限らず、不安になることを具体的に書き出して、さらに具体的な対処法も書き出します。

頭の中だけでモヤモヤした漠然とした不安は引きずりやすく、具体的なアクションが起こせません。

ぜひ、本記事や他の記事でお伝えしたことを参考にしながら、具体的な対処法を書き出してみてください。

そうすることで、どういう情報が必要か、足りないものは何か、手放していいものは何かなど具体的なことが見えてくることがあります。

【まとめ】起業の不安とうまく付き合って飛躍のきっかけにする

以上、起業する際によく起こる不安と、不安を解消する方法についてお伝えしました。

大切なことは、不安とうまく付き合いながら、具体的に不安となる理由を明確にして対処法を考えることです。

漠然と不安だったことを明確にすると、実は対して問題でなかったり、解決策が出てきたりすることがあります。

起業時に不安だったこと、怖かったことを乗り越えることは自分自身の今後のビジネスで大きなプラスになります。

もしかしたら、当時不安に思っていたからこそ、今後のビジネスが飛躍する大きなきっかけになるかもしれません。

そう考えると、起業に対する不安や恐怖は、何も悪いことではないとも言えます。

独立起業に関しては、以下の記事もご覧ください。

【関連記事】会社員が今までの経験を活かして起業するメリット・デメリットと成功するための5つのポイント

【関連記事】起業したいすべての女性に伝えたい!成功に欠かせない9つのマインドセット

ぜひ、本記事を参考にして、起業に対する不安を解消して、多くの人に貢献できるきっかけになれば幸いです。

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